フィールドワーク〜営業スタッフの視点5〜│精英堂印刷株式会社

フィールドワーク〜営業スタッフの視点5〜

精英堂印刷では営業スタッフがさまざまな各地、地域で活動しています。
仕事中や移動の時間など、その場で感じた気づきや雰囲気をお伝えするシリーズです。

今回は新潟の、あの場所です！
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早速クイズです！

第１ヒント！
船に乗らないと行けません。

第２ヒント！
飛行機では行けません。

第３ヒント！
本土の船乗り場までは米沢から車で２時間３０分。新幹線で３時間３０分です。

最後のヒントです。
「野生絶滅」状態になった「県の鳥」にもなっている有名な鳥がいます。

もうお分かりですよね？
これから紹介する場所はここです！

海を渡りました～！「佐渡島佐渡市」です！

実は年始早々ご挨拶含めお客さまの訪問を予定していましたが、冬の日本海の洗礼に合い予定を延期しての今回の訪問となりました。（天気が悪く、移動手段のフェリーが欠航となり、数日動かなかったようです）

ここで早速貴重なものをお見せします。

野生のトキです！これまで何度も佐渡に行っていますが、見たことがありませんでした。
移動中、偶然車内から飛んでいるピンクの鳥を見つけ「この辺りにいるのでは？」と横道に少し入ったらいました！それも３羽も！！

お客さまと事前にトキの話になり、トキに関する注意事項や生存を維持させる佐渡市の活動を教えて頂いて助かりました。

ここで注意事項です。
トキは臆病で敏感な鳥です。
見つけても車内から外に出て近づいてはいけません。撮影も車内からです。
その他、羽を拾っても他人にあげるのもＮＧです。売買なんてもってのほか！

佐渡の皆さんはトキの生態維持のために様々な努力をしています。
トキのエサはミミズ、どじょう、さかな、蛙、など完全な動物です。穀物は食べません。
そのため田んぼなどに蒔く農薬も制限し、トキのエサとなる動物も保護しています。

このような努力があり絶滅状態になった鳥が今は４００羽以上の野生のトキが佐渡に生息しています。
このような貴重な鳥に会えたこと、本当にうれしくなりました。