
精英堂印刷は1915年(大正4年)の創業以来、今日まで米沢の地に基盤を置く印刷企業として営々と灯りをともし続けています。米沢は明治時代の廃藩置県までは上杉の城下町であり、様々な特産品を生み出してきました。ものづくりの文化と精神は、弊社も米沢の企業として創業から受け継いでおります。印刷物を製造する会社として、お客様の商品力を高めるために私たちは「意匠」にこだわってきました。それはお客様の商品を多くの人に手にしてもらうための手助けとして始まり、次第に商品企画を支援し、お客様のビジネスパートナーとして関係性を多方面に深めていきました。
すべての企業にとってそうであるように、100年は通過点にすぎません。
経営理念の お客様の商品の意匠を創造し、お客様の商品力を高め、お客様のお役に立って前進する。ことを、これまで以上に力強く推し進め、お客様のご期待を上回る製品作りに邁進して参ります。

印刷会社ならではのネットワーク 異業種マッチング
印刷会社ならではの
ネットワーク
異業種マッチング
精英堂印刷ではパッケージやラベルを通じて酒造業界や化粧品業界、食品業界など様々なお客様とお付き合いをさせて頂いております。お客様との会話の中ではときどき、「〇〇が余って困っている」、「〇〇を有効活用できないか?」と言ったお話を耳にすることがあります。
そうした相談を元に、「幅広い業種のお客様と関わる印刷会社だからこそ、できる事があるのでは」という気持ちで活動を始めました。
[日本酒と酒粕の化粧品]
この事例では、化粧品+サプリメントのOEM会社様を、酒造メーカー様にご紹介しました。蔵によっては廃棄されることもある酒粕は、産業廃棄物となるため処理に手間がかかっていました。そこで酒粕の美容効果に注目し、化粧品にすることで酒造メーカー様の新たな商材にしていただくことができました。
OEM会社様を通して酒粕をきめ細かく香り高い粉末加工にすることで保存や扱いが容易になり、フェイスマスクや化粧水、ハンドクリームや石けんなど、酒粕の化粧品シリーズとして様々なラインナップをお作りいただいております。

[商品事例]

(
新潟地酒フェイスマスク)
新潟県の日本酒イベント「新潟酒の陣」をきっかけに、新潟の酒造メーカー様11社合同でフェイスマスクを採用していただきました。

(澤乃泉「BAHSS」シリーズ)
ボディクリーム、化粧水、フェイスマスク、サプリメント、石鹸など、様々な商品をシリーズで採用していただきました。(石越醸造株式会社様)

(酒粕シリーズ)
入浴剤、サプリメント、石鹸を同テイストの什器とセットで採用していただきました。(株式会社西田酒造店様)
展示会への出展
精英堂印刷では毎年、東京を始めとした全国各地の展示会に出展しており、会場では実際のパッケージやラベルをお手に取ってご覧いただくことが出来ます。また、お客様のニーズに合わせて、環境や衛生に対応した印刷のご紹介も行なっております。



